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横断幕、懸垂幕、垂れ幕 それぞれの違いとは?

いまでは商店街や建設現場、市役所に学校など日常のあらゆるところで見かける横断幕と懸垂幕。

横断幕・懸垂幕といえば、野球・サッカーなどスポーツ大会の応援、町おこし・地域活性につながるイベント、所属クラブ・部活動の激励などで使われているイメージが強いですが、最近では誕生日・結婚・還暦・成人式などのお祝いシーンや退職・転勤・転職・卒業などのお別れシーンでも横断幕と懸垂幕は大活躍しています。

ところで、普段何気なく目にしている横断幕・懸垂幕ですが、ほかにも応援幕、垂れ幕、タペストリーなど様々な“幕”があることをご存じですか。

ここでは、オリジナルデザインの横断幕・懸垂幕づくりに役立つそれぞれの幕の違いについてご紹介します。

横断幕とは?

 

スポーツ大会の応援、イベント・コンサート、街頭宣伝 (デモ行進) などでよく見かける横長の幕を「横断幕」と言います。

横断幕の「横断」とは、道路を塞ぐように横長の幕を道いっぱいに広げて訴求することに由来しており、「側幕」や「横幕」とも呼ばれています。ちなみに、野球・サッカー・バレーボール・競輪・競艇・プロレスなどのスポーツ大会でよく見かける横断幕は選手とチームを激励する応援メッセージがデザインされていることから「応援幕」と呼ばれています。

 

懸垂幕とは?

 

 

不動産・建設現場、イベント・コンサート会場、学校・企業など建物の屋上や屋内の天井から吊り下げるかたちで取り付けられている縦長の幕を「懸垂幕」と言います。

懸垂幕の「懸垂」とは、「まっすぐに垂れ下がる」という意味の言葉であり、高いところから一気に垂れ下がるように幕を吊り下げて設置することに由来します。ちなみに、懸垂幕と同じ 縦長の幕である「垂れ幕」は 懸垂幕の別称となりますので、合わせて覚えておくと今後オリジナルデザインの横断幕・懸垂幕づくりにとっても役立ちます!

 

横断幕と懸垂幕 最大の違いは“向き”!

Photo by Nick Fewings on Unsplash

横断幕と懸垂幕、どちらも宣伝・販促ツールとして幅広いシーンで利用されています。

しかしながら、幅広な横断幕と半幅の懸垂幕では使用する際の“向き”が大きく違うため、オリジナルデザインの横断幕・懸垂幕を製作する際は使用目的や用途に合わせて幕の向きを選ぶ必要があります。

縦幅に比べて横幅が小さい懸垂幕は 中高層のマンションやビル、大型商業施設の壁面などに長期間 固定して使用されることが多いのに対し、縦幅に比べて横幅が大きな横断幕は 軽量で持ち運びが便利であることからTPOに応じて自由に取付け・取り外しすることができます。

 

オーダー幕.comおすすめ横断幕の素材と主な用途

手すりにくくり付けるだけで取り付け完了!

 

屋台の看板としても簡単に取り付け完了!

 

ヒトの目線は 横の認識範囲が広いので、横幅のある横断幕を人通りの多い場所や大規模な博覧会場などに設置するだけで、横断幕を見た人たちに伝えたい情報を素早く届けることができます。また、横断幕にハトメ加工や上下フクロ加工を施せば、つねに手で横断幕を持っていなくても 支柱を設置することで紐やパイプなどを穴に通すことで横断幕を張ることができるのも嬉しいポイントです。

オーダー幕.comでは、お客様がデザインされたオリジナルの横断幕・応援幕を屋外・屋内で幅広くお使いいただけるよう、発色性と印字性に優れた「ターポリン素材」と、耐風性に優れた「メッシュ素材」をおすすめしています。

どちらも屋内外に長期常設可能な素材ですので、売り場・店舗の宣伝、店頭集客、店内販促、学校の部活動・所属クラブの応援、社旗活用などにピッタリです。

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オーダー幕.comおすすめ懸垂幕の素材と主な用途

認識範囲の狭い懸垂幕は、情報を上から下に向かって読まなければならず、横断幕と比べると相手に情報を伝えることがあまり得意ではありません。

しかし、縦に長い懸垂幕・垂れ幕は 高い位置から吊り下げるかたちで設置されるため、見る人に圧倒的なインパクトを与えることができます。とくに大規模な博覧会場などで実施される展示会・イベント、百貨店・ショッピングセンターといった大型商業施設、建築・建設現場など 高さのある場所では縦幅のある懸垂幕・垂れ幕を設置すると伝えたい情報を遠くまで届けることができます。

 

キッチンカーにも人気の懸垂幕。メニューや看板として使用もできる万能アイテムですね。

 

オーダー幕.comでは、お客様がデザインされた特別な懸垂幕・垂れ幕を幅広いシーンでご活用いただけるよう、耐久性と耐水性に優れた「ターポリン素材」と、軽量で耐風性に優れた「メッシュ素材」をおすすめしております。どちらも屋外・屋内に長期常設可能な素材になりますので、展示会・商談会、店頭集客、店内販促、学校・役所など公共施設、建築・建設現場、記念行事・式典などに最適です。

ちなみに、名前の響きから少し古典的で古臭いイメージのある横断幕と懸垂幕ですが、なんと英語にすると「バナー (Banner)」や「ストリーマー (streamer)」などオシャレに聞こえます。飲食店や美容室などでおしゃれなシーンでよく見かける懸垂幕のひ「タペストリー (tapestry)」は、多彩な表現方法とシワになりにくく長期間キレイな状態を保持することができることから、室内用看板やバナースタンドとして人気があります。

ただし、室内装飾用の織物の1種になりますので 鮮やかな発色性と裏側に透けにくい「トロマット素材」もオススメです!

 

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横断幕と懸垂幕どちらを製作すべきか悩んだときはオーダー幕にお任せ!

普段何気なく目にしている「幕」ですが、なんと目的や用途に応じて横断幕、応援幕、懸垂幕、垂れ幕など いろいろな名称で呼ばれています。

日本では、むかしから屋外・屋内広告として横断幕・懸垂幕を使う目的が「情報を伝える」ということに重点が置かれているため、目を引く大きな文字と写真などを入れただけのシンプルなデザインが多いです。

けれども、世界では単なる応援や宣伝・告知だけのツールとしてではなく、リアルスペースに活気をもたらすツールとしてクールでオシャレなデザインの横断幕・懸垂幕が使われています。

オーダー幕.comでは、もっと横断幕・懸垂幕を身近に感じてもらえるように家族・恋人・お友だちと手軽に使えるアイテムとして、また stay homeで生活様式がわかった今だからこそ、新しいライフスタイルに合った横断幕・懸垂幕の活用術などをご提案しいきたいと考えています。