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これでよく分かる!横断幕・懸垂幕の主な加工方法!

せっかくオリジナルデザインの横断幕・懸垂幕を製作したのに、すぐボロボロになってしまうとお困りのお客様も多いのではありませんか。

じつは横断幕・懸垂幕を長持ちさせるには、いかに素材の力を最大限に引き出すことができるかが重要なポイントとなっています。たとえば、オーダー幕 人気No.1素材「ターポリン」は、紫外線や風雨に強く、屋内外問わず長期常設に最適な定番素材ですが、加工方法によっては 設置したときに横断幕がたるんで見栄えが悪くなったり、設置場所に適した加工ではなかったため懸垂幕を取り付けることができなかったりすることも。

オーダー幕では、ご注文いただいた横断幕・懸垂幕をどのような目的や用途でご使用するのかに応じて、素材ごとに最適な加工方法をご提案しています。

四方折込

四方折込とは、どこにでも取り付けることができ、持ち運びに便利な定番の周囲加工です。

オーダー幕では、高周波の熱圧着で生地を溶かす「ウェルダー加工」を採用しており、野球やサッカーなど屋外スポーツの観戦・応援にピッタリな横断幕・懸垂幕となっています。

四方折込の横断幕・懸垂幕に紐やロープをくくり付けるハトメを取り付けることで、誰でも簡単に横断幕・懸垂幕を設置することができます。また、横断幕・懸垂幕が上下・左右の4方向に伸ばされるため遠くからでもハッキリと文字やイラストを確認することができます。

四方折込のメリット

・表面のデザインを損なわない美しい仕上がり

・屋外に長期常設しても溶着面が離れる心配がない

・オーダー幕にて取り扱っているすべての素材に対応

四方折込のデメリット

・近くで見ると圧着した箇所の表面にブツブツが見える

・屋外向けの加工なので屋内での使用だと加工部分が気になる方もいるかもしれません。

上下フクロ加工

上下フクロ加工とは、お店のイメージづくりや店頭集客にピッタリな屋外向けの横断幕・懸垂幕に最適な加工方法になります。

横断幕・懸垂幕の上下に塩ビパイプやアルミ製の棒を通すことで壁掛けとして使用することができるため、主にタペストリーやフラッグ製作にて用いられています。

店舗前に上下フクロ加工の横断幕・懸垂幕を設置することで、お店の前を通る人に「どのようなお店なのか」をしっかりと伝えることができ、集客アップにつながります。

上下フクロ加工の横断幕・懸垂幕であれば、日よけや目隠しを兼ねた看板ツールとしてご活用いただけます。

上下フクロ加工のメリット

・ほかの加工方法と組み合わせることで設置場所にこだわらず取り付けられる

・オーダー幕にて取り扱っているすべての素材に対応

上下フクロ加工のデメリット

これといったデメリットはありませんが、四方折込と同じく高周波の熱圧着で生地を溶かす「ウェルダー加工」が採用されていますので、近くで見ると表面にブツブツが見えるため室内での使用を気にする方もおられるかもしれません。

割りパイプ

割パイプとは、展示会やイベント会場、飲食店・美容室などの室内看板にピッタリな加工方法になります。

屋内使用をメインとする加工方法になりますので、印字性や発色の良いターポリンや丈夫で持ち運びに便利なトロマットとの相性は良いですが、風に強いメッシュ素材の場合、細かな網目がジャマをしてプリントされた文字や社員・イラストが見えにくくなってしまうため相性は良くありません。

左右をカットした横断幕・懸垂幕の上下にパイプを挟み込んで設置するタイプの割パイプは最大1800mmまで対応可能となっていますが、設置スペースの問題などから平均1200mm×900mmの比較的小さなサイズが好まれています。

カットのみ

カットのみとは、横断幕・懸垂幕の上下・左右の生地を裁断するだけのシンプルな加工方法になります。

四方折込や上下フクロ加工とは違い、熱圧着による表面のブツブツ跡がなくスッキリときれいな仕上がりとなりますので、主に屋内でのイベントや展示会などで使用されています。ハトメを取り付ければフェンスやフックなどに取り付けることもできます。しかし、カットのみの加工では素材自体の強度や耐久性を十分に引き出すことができません。

どうしても横断幕・懸垂幕を取り付けたいときはイベントや展示会の責任者に確認を取ってから 画鋲・マスキングテープ・両面テープなどを使って横断幕・懸垂幕を設置すると良いでしょう。

オーダー幕にてカットのみをご希望されるお客様の多くが、平均1800mm×900mmほどのサイズを希望されています。とってもシンプルな加工ですので、イベントや展示会ではお店の宣伝を兼ねてテーブルクロスのように使用されるお客様もいます。

横断幕・懸垂幕の加工方法に関するご相談はオーダー幕にお任せ!

オーダー幕では、「四方折込」「上下フクロ」「割パイプ」「カット」この4つの加工方法をご用意しております。

また、ターポリンまたはメッシュ素材の横断幕・懸垂幕にて最大印刷幅を超えたご注文を頂いた場合、高周波の熱圧着で生地を溶かしてつなぎ合わせることで1枚の大きな横断幕・懸垂幕を製作しております。ミシンによる縫製とは違い、つなぎ合わせた箇所が目立ちにくく、仕上がりがとってもキレイです。ただし、布素材のトロマットを選択された場合、熱圧着によるつなぎ合わせができませんのでご注意ください。

詳しくはこちらのページも参考にしてみてください!

お客様の取付け環境によって異なるため、オーダー幕までご相談いただければ最適な加工方法をご提案します。

ぜひこの機会にオーダー幕までご相談ください!

なお、オーダー幕.comでは illustratorもしくはPhotoshopで制作されたデザインを完全データとしてご入稿いただいたお客様には横断幕・懸垂幕・タペストリーのご注文が最大50%OFFとなります!この機会に是非!